スポルティングCPを退団しフリーとなっていた日本代表MF守田英正が、ハル・シティへの加入を果たした。契約期間は2年で、クラブ側にはさらに1年の延長オプションが付く。
ハル電撃発表、守田がイプスウィッチを蹴った理由
英メディア『East Anglian Daily Times』は7月17日、イプスウィッチ・タウンが日本人MF守田英正の獲得に向けて交渉を行っていると報じていた。プレミア昇格後の戦力強化を目指す同クラブは、フリーである守田の経験を高く評価していたが、最終的に交渉はまとまらなかった。守田は7月24日、同じくプレミア新規昇格組のハル・シティへの加入をクラブ公式サイトで発表され、2年契約(クラブ側にさらに1年の延長オプション)を結んだ。米メディア『Tribal Football』によると、守田はイプスウィッチからの誘いを退けてハル入りを決断したという。
昨シーズン、ポルトガル1部リーグで31試合(23試合で先発)に出場し、1得点4アシストを記録し、チャンピオンズリーグではチームをベスト8進出に貢献。日本代表としても40キャップを誇る守田は、2022年のカタールワールドカップにも出場したが、今大会に向けた森保一監督率いる日本代表メンバーには選ばれなかった。
イプスウィッチはなぜ守田を逃したのか
守田の去就を巡っては、リーズ・ユナイテッドやブライトンなどプレミアリーグ方面からの関心が繰り返し伝えられてきた。英メディア『Sport Witness』によると、当初最有力とみられていたリーズは3年契約(1年の延長オプション付き)まで交渉を進めていたが、最終的に他の補強を優先し撤退した。一方でハルは2022年から守田を継続的にスカウティングしていたとされ、粘り強い調査が今回の獲得につながった格好だ。
現地では、プレッシャーを受けた状況でもボールを運び、強度の高いプレスを仕掛けることができるインテリジェントなプレーメーカーと紹介されている。そんな守田には6月にレアル・マドリード移籍の可能性が取りざたされていた。現地メディア『esporte na rede mt』は「レアル・マドリード監督に就任するモウリーニョは、守田の獲得を望んでいる」と伝えていたが、現時点でマドリードと選手サイドの交渉は報じられていない。

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