スペイン戦で映った"穴あき"スパイク"……ポルトガル代表FWが隠していた持病の正体

スペイン戦で映った"穴あき"スパイク"……ポルトガル代表FW...の画像はこちら >>



ポルトガル代表FWペドロ・ネトが、7月6日に行われたFIFAワールドカップ決勝トーナメント2回戦(ラウンド16)のスペイン代表戦で履いていたスパイクが話題となった。かかと部分に穴が開いたように見える様子が中継映像に映し出され、SNSではスパイクが破損しているのではないかとの見方も広がった。

スペインメディア『Marca』は7月7日、その穴は破損ではなく、痛みを和らげるために施された加工だったと報じている。



かかとへの負担を減らすための加工



同記事によれば、ネトは試合中に相手選手との激しい接触でスパイクのかかと部分が破れ、スパイクを交換するためピッチの外へ出た際、中継カメラがスパイク後部の穴を捉え、注目を集めた。ネトはハグルンド症候群を抱えているとみられ、専門家の分析としてこの加工の理由が伝えられている。



かかとの後ろ側の骨が異常に成長してこぶができ、靴との摩擦によってアキレス腱や滑液包に痛みを伴う炎症が生じる状態だと説明されている。そのため、かかと部分が擦れないようスパイクに穴を開け、負担を軽減しながらプレーしていたとされる。壊れたスパイクを履いていたのではなく、症状に対応するための工夫だったようだ。



用具を調整してプレーする選手たち



記事では、選手が痛みや違和感を和らげるため、用具を調整する例は珍しくないと紹介している。イングランド代表ジュード・ベリンガムらがソックスに穴を開けてプレーしていたことも、過去に大きな話題となった。



「異例の画像」として驚きを持って受け止められたネトのスパイクは、見た目には破損したように映った。その理由は、ハグルンド症候群による負担を軽減するために施された加工だったとされている。

編集部おすすめ