◆米大リーグ ブルージェイズ―ホワイトソックス(17日、カナダ・トロント=ロジャーズセンター)
後半戦開幕カードで、注目の日本人ルーキーが激突だ。前半戦で2018年の大谷翔平投手(エンゼルス)の1年目に並ぶ22本塁打を放ったブルージェイズの岡本和真内野手は、「3番・三塁」、球宴初出場でホームランダービーにも参加したホワイトソックスの村上宗隆内野手は「2番・一塁」でスタメン入りした。
ブルージェイズのシュナイダー監督は「カズは日本でもアンソニー・ケイに良い成績を収めており、4月も打った。前半戦に引き続き、順調に調整していって欲しいね」と、岡本にとって相性の良い“ケイ撃ち”での”大谷超え”に期待を寄せた。
と同時に、球宴期間中には、ア・リーグ代表監督の立場を”利用”して、敵軍村上に、次のトロント戦では打つなよと、本塁打禁止令を出したことを明かした。
「今週末は、ここでホームランを打たない、と約束させようとしたんだが、彼は、それは約束できないと言っていた」とシュナイダー監督。
初めて同じダグアウトで過ごした敵軍の村上について「ビデオでみるより、実際に見る方がスイングがよく見えた」と振り返り、「実際に会って話をする機会があって、嬉しかった。カズ(岡本)のように、人に好かれる人間だと分かった。明らかに才能のある選手だけれど、ホームランダービーや、色々プレッシャーのかかる試合の中で、1年目の選手がスーパースターの舞台をうまくこなしているのは、すごくクールなことだった」と、語った。球宴で村上は、同点で9回が終わった場合のスイング・オフ(HRダービー決着)要員となることを承諾し、試合途中で帰れない制約がある中、9回、三振はしたがパドレスの剛腕ミラーと対戦し、見応えある打席をつくった。
同監督はア軍・指揮官としてルーキーの貢献に感謝し「彼はうわさに聞いていた通りの人物だった。フィラデルフィアから直接ここに来ると聞いている。トロントでおいしいレストランでも楽しんでくれたらいいなと思っていたんだ」とも明かした。実際、この日、期待の日本人ルーキーの対決に、試合前の“お約束”となる日本人同士の交流シーンはなかった。










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