◆米大リーグ ブルージェイズ0ー3ホワイトソックス(19日、カナダ·トロント=ロジャーズセンター)

 ブルージェイズの岡本和真内野手は「4番・三塁」で先発出場し、4打数無安打1三振。相手ホワイトソックスの「2番・一塁」の村上宗隆内野手との注目の日本人ルーキー対決が実現した後半戦開幕カード最終第3戦。

村上も3打数無安打1四球2三振で、打率は奇しくも2割3分1厘でぴったり同じとなった。1勝1敗で迎えた同カード最終戦はホワイトソックスが3−0で完封勝ちし、今カードを勝ち越しで飾った。

 昨オフ共に海を渡った村上の目の前での “大谷超え”はならなかった。前半戦で2018年の大谷翔平投手(エンゼルス)の1年目に並ぶ22本塁打を放った岡本。この日は相手先発のバークに苦戦。3点差を追う9回1死一、三塁では遊ゴロ併殺で最後の打者となった。

 後半戦初戦は、3打数無安打2四死球。翌日は4打数無安打2三振で、球宴を挟んでの連続出塁が7試合で途切れた岡本。この日も快音なく後半戦3試合連続ノーヒットだ。チームもわずか4安打の完封負けとなった。

 「ゲームプランに沿った攻めがうまくできなかった。このグループは能力があるだけに、フラストレーションは溜まるが、そろそろ勝ち始めなきゃいけない。

結局のところ、勝つしかないんだ。1−0でも10−9でもどんな形でも。試合の状況に応じて、求められる役割を理解して実行しなければいけない。選手に重圧はかけたくないが、急いで立て直さなければ。1週間ほどかかるかもしれないが、何とか点を取らないといけない。このチームへの期待は高いが、それに応える価値がある。それぞれが得意なことをやること。周囲の雑音や、記録や、他者との比較などを気にせず、集中すれば、うまくいくと思う」とシュナイダー監督は奮起を促す。

 岡本は、試合後じっくり時間をとってから球場を後にした。プライベートでも仲の良い戦友、村上との競演アーチは実現しなかったが、この日は午後3時前には試合が終了。幸い、切り替える時間はある。20日(同21日)から本拠で始まるレイズ戦は、元日本ハムで球宴出場を果たしたN·マルティネスが先発だ。

元NPB対決で、岡本が日本人ルーキー新記録の23号なるか。嫌な流れをリセットし、目の前の戦いに集中する。

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