◆北中米W杯▽決勝 スペイン―アルゼンチン(19日、ニューヨーク・ニュージャージー競技場)

 史上3チーム目の大会連覇を目指すアルゼンチン、4大会ぶり2度目の優勝を狙ったスペインの決勝は、0―0のスコアレスのまま延長戦に突入した。

 後半のアディショナルタイムに、アルゼンチンに痛恨の退場者が発生した。

同4分、強度の高い守備で中盤を支えてきたMFフェルナンデスが、スペインDFクバルシと激しく接触。フェルナンデスにこの日2枚目のイエローカードが提示された。

 フェルナンデスは判定に不満げな表情を見せていたが、ジャッジは覆らず。GKのE・マルティネスの好きセーブもあって0―0のまま延長戦突入となったが、アルゼンチンは残り30分間を数的不利で戦うことになった。

 フェルナンデスはイングランド・プレミアリーグのチェルシー所属の25歳。前回大会で最優秀若手選手賞を受賞するなど優勝に貢献した。今大会も消化試合だった1次リーグ第3戦ヨルダン戦を除く全試合に先発し、決勝トーナメント2回戦のエジプト戦、準決勝イングランド戦ではゴールを奪っていた。

 データ分析会社「Opta」によると、W杯決勝での退場は史上7人目。アルゼンチン代表では1990年イタリア大会でモンソンとデソッティの2人が退場して以来となる。

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