◆サッカー北中米W杯▽準決勝 イングランド1―2アルゼンチン(15日・アトランタ競技場)

 イングランドは1―0の後半40分に追いつかれると、同アディショナルタイムに決勝点を献上。5バックでの逃げ切り策が完全に裏目に出た。

優勝した66年大会以来となる決勝進出にあと一歩のところまで迫ったが、自滅に近い敗退劇となった。

 このイングランドの戦いについて、元スペイン代表のGKで、10年南ア大会優勝メンバーのイケル・カシージャス氏が自身のXで反応。「ゴールを決めて、(リードしたのに)後ろに下がる。臆病な戦術だ」と糾弾した。

 イングランドはDF登録の選手3人を相次いで投入し、5バックにシフトしたが、今度は中盤のスペースが空いてしまい、MFフェルナンデスにミドルシュートを許した。1―1になってからの布陣変更もうまくいかず、アディショナルタイムに決勝点を与えた。カシージャス氏は「(自陣の)ゴールエリアから出ず、アルゼンチンに前進を許した。論理的に起こりうることが起きた」とアルゼンチンの2得点を分析し、厳しい論調でイングランドの戦術を非難した。

 19日(日本時間20日)に行われる決勝はスペイン―アルゼンチンの好カードに。カシージャス氏は「信じられないほど素晴らしい試合になるでしょう!」とキックオフを待ち望んだ。

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