【ニューヨーク(米ニューヨーク州)17日=金川誉】 北中米W杯は19日の決勝に向け、スペイン代表のMFロドリが会見に出席した。アルゼンチンとの頂上決戦を前に、チームの弱点を問われたキャプテンは「ここで言うつもりはありませんよ。

相手にメモされてしまいますから」と切り返し、「どんなチームにも強みと弱みがあります。ただ、私たちは非常に完成されたチームです。簡単に打ち負かせるチームではない、ということは大会を通じて証明してきました」と続けた。

 自信の根拠は、攻守の安定感にある。ロドリは「私たちはまだ1失点しかしていませんし、敵陣、自陣、中盤のコントロールもうまくいっています。そういった意味では、弱点は少ないと思っていますが、それは自分の中に秘めておきます」と語り、敵に手の内を明かすことはなかった。

 決勝の相手、アルゼンチンが擁するメッシの存在については最大限の敬意を払う。

「個人的には、史上最高の選手だと思っています。カタールで優勝に導き、今回も決勝へ導いた力を持ってた選手です」

 

 一方で、過度なメッシ依存論には慎重な姿勢を見せた。「アルゼンチンはメッシだけのチームではないと思っています。極めてレベルが高い選手がそろっています。当然、レオ(メッシ)は警戒しなければなりませんが、他の選手にも同様に注意を払う必要があります」

 史上最高との呼び声高いエースを封じつつ、アルゼンチンの組織力をも凌駕(りょうが)できるか。

攻守の要を担うロドリの双肩に、2010年南アフリカ大会以来となるスペインの栄冠がかかっている。

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