中国では各地で、「公共の場所におけるトイレが、男性用に比べて少ない」と主張し、女性グループが男子トイレを“一時占拠”する運動が発生している。鄭州市内の女子学生の「占拠」も、そのひとつだ。
トイレの外に「女性へのやさしさは、まず“用足し”から」と書かれたプラカードを持った女性が立った。男子トイレ内に人がいないと判断した上で、女性が男子トイレに入った。
運動に加わった女子学生によると、「男子トイレと女子トイレにある便座の数は、一般的にほぼ同じ。男子トイレには、さらに小便器が加わる」という。そのため、女子トイレは混雑して「不便な状態」が発生することが多い。
中国では市政府などが「女性の訴え」を取り上げ、男女のトイレ数を見直す動きも出ている。
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◆解説◆
中国では、公共の場にある男女のトイレが厳格に分けられている。
清掃でも、女性作業員が男子トイレに入ったり、逆の場合は考えにくいという。そのため、「女性が男子トイレに侵入・占拠」する運動は、かなり衝撃的だ。鄭州市内の女子学生が、わざわざ「エッチなことが目的でもありません」と断ったのは、そのためだ。
中国では、日本の銭湯のように、男性または女性が番台に座り、男女双方の脱衣所と浴室を監視する方式も、考えられないという。(編集担当:如月隼人)











