世界的な金の調査を手掛けるワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)が1日に発表した「2026年世界ゴールド市場の中間見通し」レポートによると、今年に入り大きな変動を経た金価格は下半期(7-12月)にカギとなる節目を迎える見通しとなっている。

金価格は地政学や金利環境、投資家心理などさまざまな不確定要素の影響を受けそうだ。

金価格は1月下旬に何度も過去最高値を更新したものの、6月には急落。現在は年初と比べて7%下落しており、平均変動率は30%まで上昇した。レポートは、「今は金価格が下落しているものの、過去12カ月において、金は依然としてパフォーマンスが最も良かった資産の一つだった」としている。

下半期について、WGCの金の評価額の枠組みによると、金は今後も世界のマクロ経済のバロメーターとなり、世界の消費者、投資家、機関投資家の需要を反映しそうだ。

また、WGCは「現時点の価格からして、金価格と市場のコンセンサスはほぼ一致している。地政学または経済動向の悪化、金利見通しの変化によって、金価格は再び上昇する可能性がある。ただ、世界経済の成長が鈍化するシグナルがかなり大きくならなければ、金価格が上昇して過去最多を更新することはないだろう。ドル高進行や予想を超える利上げ幅、市場リスク選好の回復などが、金価格の上昇を抑制する主な要素となりそうだ」と分析している。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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