尾家産業 大阪で秋季提案会 好調PBの新商品も
小林治仁常務㊧と尾家健太郎社長
 尾家産業は8月20日、大阪市のインテックス大阪で秋季提案会を開いた。「めぐる」をテーマに掲げた今回は全国14会場で開催し、メーカー175社が出展。
新規300品を含む約3700品を出品。大阪会場には得意先1200人が訪れた。

 今回は人手不足やコスト高など、現場の課題解決につながるメニューや商品の提案に注力。仕込み時間が短縮できる流水解凍のパスタや千切りの冷凍きゅうり、ワンオペが可能なお湯で溶くだけのカツカレーなどを紹介した。

 PBコーナーには新商品14品、リニューアル品3品を並べた。このうち冷凍の「手羽先黄金焼き」は、揚げてもレンジでも調理が可能な商品。担当者は「しっかりした味付けなのでおつまみにも最適。外食だけでなくテイクアウト用にも」とアピールしていた。

 会見では、尾家健太郎社長と小林治仁常務関西統括が、近況や今後の方針を次の通り述べた。

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小林治仁常務㊧と尾家健太郎社長

 尾家社長 第1四半期は増収増益。万博の反動を心配していたが、ヘルスケアが前年比109%(4~7月・以下同)、宿泊が107%、PBが108%で3つの重点分野がいずれも予算を達成したことがプラス要因となった。

 今後は消費税がどうなるかという問題もあるし、物価高による外食離れや消費の減退を懸念している。
その中で得意先のお店に来てもらえるような、メニューの価値を高める提案に力を入れる。

 小林常務 関西の売上は予算比97.8%で、全社よりも遅れている。大手ホテルの閉館などが影響した。値上げにより「もう限界だ」という声が特に外食のお客様から聞かれる。業者を含めた見直しが増える中、PBの切り替えで値上げを抑える提案に力を入れPBは予算を超えている。

 上期は特に大口の新規を獲得することに注力し成果が出始めているので、下期に期待している。

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