◆JERAセ・リーグ DeNA―中日(28日・横浜)

 中日・高橋宏斗投手(24)があと6人でノーヒットノーランを逃した。2点リードの8回先頭で佐野に中前安打を許した。

直後に右手を気にするそぶりを見せてベンチへ。一度はマウンドに戻ったが、2番手・吉田に交代を告げられた。

 3月31日に日本ハム・細野晴希がロッテ戦(エスコン)で達成して以来の無安打無得点には届かなかった。達成していれば史上92人目、通算104度目の快挙だった。球団では2019年9月14日の阪神戦(ナゴヤD=現バンテリンD)の大野雄大以来、13人目だった。

 快挙は逃したが、投球内容は圧巻だった。初回から2三振を奪うなど、150キロ後半の直球とスプリットで果敢に攻めた。1人の走者も許していなかった7回2死。3番・筒香に10球粘られた末に四球を与えると、球場はどよめきと落胆の声が響き、マウンドの右腕も「うわぁ~」と苦笑した。暴投で二塁に進まれたが、エンカーナシオンを空振り三振に仕留めてピンチを切り抜けた。

 

編集部おすすめ