雪印メグミルク 「植物生まれ」を刷新 えんどう豆×ガセリ菌で再攻勢
中島大介市乳事業部長
 雪印メグミルクは9月22日、プラントベースヨーグルト「ナチュレ 恵 megumi えんどう豆生まれ プレーン」を発売する。2024年春に本格参入したプラントベースフード市場で、既存商品の課題を踏まえて商品設計とターゲットを見直し、機能性を付加して再攻勢をかける。


 稲葉聡取締役常務執行役員はプラントベースフードについて「世界の人口増加や食料需給の変化を背景に、食の豊かさを将来にわたって持続可能なものにしていくために重要なテーマ」と説明。多様化する食に対して、新たな選択肢を提案していく方針を示した。
 新商品は、えんどう豆たんぱく質を使用した植物性ヨーグルト。希望小売価格は280円(税別、400g)。植物性ヨーグルトユーザーをメインターゲットに据え、ガセリ菌SP株を10億個配合し、腸内環境を改善する機能を付与した機能性表示食品として展開する。

 同社はこれまで「ナチュレ 恵 megumi 植物生まれ」を展開してきたが、当初はミルクベースヨーグルトユーザーからの移行を狙って「ナチュレ 恵」ブランドを前面に出した結果、消費者が想像する味とのギャップが生じたほか、風味のクセや後味への不満などが課題となっていた。

 今回の商品では、植物性ヨーグルトユーザーにターゲットを絞り、商品名やデザインを刷新。えんどう豆由来の苦みや渋みを低減し、より継続しやすい味わいに改良した。新たなコミュニケーションでは、広告キャラクターに俳優の遠藤憲一さんを起用する。

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中島大介市乳事業部長

 市乳事業部は26年度の方針の柱として「差別性・成長力のある領域で独自のポジションを取る」ことを掲げる。中島大介市乳事業部長は「えんどう豆を使った製品にいち早く取り組んできた強みを生かし、今後も成長が見込まれるプラントベース市場で新たな需要を創造するとともに、食の未来を育んでいきたい」と意欲を示した。 

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