EURO2024を制した“欧州王者”として知られ、欧州予選では5勝1分無敗、21得点2失点という安定した成績を残したスペイン代表は、FIFAワールドカップ2026前から優勝予想としての呼び声も高かった。対するカーボベルデ代表は、今大会がFIFAワールドカップ初出場。戦前の予想はスペイン代表有利と見られていたが、同試合は、カーボベルデの“堅守”が光り輝くゲームとなった。
試合は序盤からスペイン代表が主導権を握ったものの、カーボベルデ代表は中央を固めるブロックを組み、“ラ・ロハ”にゴール前で自由を与えない。仮にシュートを打たれようとも、GKヴォズィーニャ(シャヴェス/ポルトガル)が立ちはだかる。後半も猛攻を受け、最終的にスペイン代表に放たれたシュート数は27本を数えたが、守り抜いたカーボベルデ代表が、初のFIFAワールドカップ出場で勝ち点「1」を積み上げた。
同試合のPOTMには、カーボベルデ代表のGKヴォズィーニャが選出。36分にはMFペドリ(バルセロナ)の強烈な左足シュートを弾き出し、39分にはFWミケル・オヤルサバル(レアル・ソシエダ)のヘディングシュートも冷静にセーブするなど、“最後の砦”として非常に大きな存在感を放った。
なお、カーボベルデ代表は今大会のアフリカ予選で、カメルーン代表と同居したグループDを首位通過。全10試合のうち、喫した失点数は「8」だったが、7試合でクリーンシートを記録していた。すべての試合で、ヴォズィーニャがゴールマウスを守っていた。
カーボベルデ代表としては、初めて足を踏み入れたFIFAワールドカップの舞台でも、築き上げた“堅守”が十分に通用する手応えを得られた一戦となったに違いない。
【ハイライト動画】カーボベルデの”最後の砦”がスペインの前に立ちはだかる

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