スペイン代表の堅守を支える“7人のGK” 無失点快進撃の裏に...の画像はこちら >>

W杯5試合で得点を許していないスペイン代表 photo/Getty Images

W杯で前回大会から6試合連続無失点

スペイン代表がワールドカップで見せる堅守の背景には、ルイス・デ・ラ・フエンテ体制ならではのユニークなスタッフ構成があるようだ。『as』が報じた。



ポルトガル代表とのUEFAネーションズリーグの決勝から約1年が経過した現在、デ・ラ・フエンテはチームを進化させ続けている。従来のポゼッションスタイルに縦への速さやサイド攻撃を加えただけでなく、守備の安定感も大きく向上した。

その中心にいるのがGKウナイ・シモンだ。同選手は今大会で609分連続無失点を記録しており、ワールドカップの歴史に名を刻む可能性も高まっている。

もっとも、その快挙はウナイ・シモンだけの力ではない。ペドロ・ポロ、パウ・クバルシ、アイメリク・ラポルト、マルク・ククレジャで構成される最終ラインに加え、前線からの組織的なプレスや高い位置でのボール奪取など、チーム全体の守備意識が堅守を支えている。

さらに注目されているのが、コーチングスタッフの顔ぶれだ。

スペイン代表にはウナイ・シモンに加え、ダビド・ラヤ、ジョアン・ガルシアの3人のGKが登録されている。そして、スタッフには元GKのフアンホ・ゴンサレス、ミゲル・アンヘル・エスパーニャ、パブロ・ペーニャ、ハビエル・ロペス・バジェホが名を連ねており、「7人のGKがチームを支えている」とも表現されている。

彼らはビルドアップや相手の分析、セットプレイ対策、PK戦の研究まで幅広く担当。ウナイ・シモンは日頃からスタッフと密にコミュニケーションを取り、試合ごとの戦術を磨いているという。

その成果は数字にも表れている。
スペインはグループリーグでカーボベルデ代表と0-0、サウジアラビア代表に4-0、ウルグアイ代表に1-0で勝利。決勝トーナメントでもオーストリア代表を3-0、ポルトガル代表を1-0で下し、ここまで無失点を継続している。

攻撃力に定評のあったスペインは、今大会で守備にも世界屈指の安定感を手にした。元GKたちの知見をフルに生かしているスペインは、世界一を奪還することができるのだろうか。

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