勝ち残っているは、フランス代表、スペイン代表、イングランド代表、アルゼンチン代表の4チーム。それぞれ6試合を戦ってきたが、その4チームにおいて、ここまで一度もプレーしていないフィールドプレーヤーが9名いる。スペインメディア『アス』が各チームの状況を紹介した。
今大会のフランスは、出場機会に恵まれない選手が最も多いチームのひとつであると指摘。いまだに出場機会がないのは、MFエンゴロ・カンテとDFリュカ・エルナンデスのふたり。ただし、前線の選手たちが固定され、結果を残していることもあり、マンチェスター・シティで印象的な活躍を見せたMFラヤン・シェルキは5試合で61分のプレータイムにとどまっているほか、MFマグネス・アクリウシェは7分、FWジャン・フィリップ・マテタが3試合で21分、FWマルクス・テュラムに至っては、イラク代表戦のアディショナルタイムのみ。出場機会のあった控えメンバーも時間は20分に満たないことが多い。
スペインに関しては、DFアレハンドロ・グリマルド、DFエリック・ガルシア、MFマルティン・スビメンディ、FWビクトル・ムニョスの4選手がピッチに立っていない。その要因として守備の安定があるとし、大会中にほとんど変更を必要としなかったと主張。ムニョスに関しては負傷による影響もあった。スペインのルイス・デ・ラ・フエンテ監督は、個人やチームのパフォーマンスに役立たない散発的な出場機会を与えるよりも、中核となる選手たちの起用を優先。出場機会のあったDFマルク・プビルとFWボルハ・イグレシアスに関しても出場時間は1分のみとなっている。
イングランドは、開幕直前に追加招集されたDFトレヴォ・チャロバー、MFコビー・メイヌー、FWイヴァン・トニーの3選手が出場機会を得られていない。ノックアウトラウンドで足場を固めたイングランドは、最前線にFWハリー・ケインという替えの効かない選手を擁していることもあり、その代役にあたるFWオリー・ワトキンスがパナマ戦でのわずかな出場時間にとどまっている。
一方でアルゼンチン代表は、すべてのフィールドプレーヤーが出場機会を得ており、1分たりともプレーしていない選手はいない。とはいえ、決勝トーナメント進出決定後のヨルダン戦で大幅な入れ替えがあり、そこで出場機会を得たものの、DFマルコス・セネシやMFバレンティン・バルコ、MFジオバニ・ロ・チェルソ、FWジュリアーノ・シメオネなど、以降は出場機会がない選手たちもいる。
■4強で出場機会のないフィールドプレーヤー
▼ フランス代表
DF リュカ・エルナンデス(パリ・サンジェルマン)
MF エンゴロ・カンテ(フェネルバフチェ)
▼ スペイン代表
DF アレハンドロ・グリマルド(レヴァークーゼン→アトレティコ・マドリード)
DF エリック・ガルシア(バルセロナ)
MF マルティン・スビメンディ(アーセナル)
FW ビクトル・ムニョス(オサスナ→リヴァプール)
▼ イングランド代表
DF トレヴォ・チャロバー(チェルシー)
MF コビー・メイヌー(マンチェスター・ユナイテッド)
FW イヴァン・トニー(アル・アハリ)
▼ アルゼンチン代表
なし

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