MLS(メジャーリーグ・サッカー)が、インテル・マイアミがブラジル代表MFカゼミーロの獲得に際し、不正勧誘を行った疑惑を調査することになるようだ。大手メディア『ESPN』やイギリスメディア『BBC』などが伝えた。


 昨シーズンまでマンチェスター・ユナイテッドでプレーし、FIFAワールドカップ2026にもブラジル代表として参加。ラウンド32の日本代表戦では貴重な同点ゴールを記録するなど、衰えを見せていないカゼミーロ。22日、インテル・マイアミが新たなスター選手の加入を発表した。

 しかし、この移籍に関してMLSが声明を発表。「リーグは関連するすべての情報を収集しており、調査が完了するまでこれ以上のコメントは差し控える」とし、カゼミーロの移籍に関しての調査を進めていることを明かした。

 カゼミーロの獲得について、インテル・マイアミは「ロサンゼルス・ギャラクシーからカゼミーロのディスカバリー・プライオリティ権を獲得した」と発表していたが、MLSはこの件を調査するとのこと。「インテル・マイアミとロサンゼルス・ギャラクシーは、ディスカバリー・プライオリティによるカゼミーロ獲得に関して和解に達したが、その条件は不正勧誘調査が終了次第公表される」としている。

 MLSの規定では、各クラブは5人の選手をディスカバリー・リストに登録が可能。リストに登録された場合、その選手は他のMLSクラブと競争せずに、優先的に交渉がスタートできる権利を得ることとなる。今回、ロサンゼルス・ギャラクシーがカゼミーロをディスカバリー・リストに登録して優先交渉権を確保していたが、インテル・マイアミが交渉の末にこの権利を確保。MLSの規定では、一般配分金から5万ドル(約815万円)を提示し、それを受け入れて権利を譲渡するものとされている。

 なお、ロサンゼルス・ギャラクシーもディスカバリー・プライオリティ権に関して、インテル・マイアミとの合意に達したことを発表。
ただ、条件についてはMLSの調査完了後に発表するとしている。


【動画】カゼミーロがインテル・マイアミに加入決定


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