日本戦でゴールのブラジル代表MFがまさかの騒動 インテル・マ...の画像はこちら >>

ブラジル代表MFのカゼミロ photo/Getty Images

LAギャラクシーが保有していた交渉優先権が問題に

インテル・マイアミは22日、ブラジル代表MFカゼミロの加入を正式発表した。しかし、その大型補強に水を差す形で、MLS(メジャーリーグサッカー)がクラブに対する調査を開始した。



米『AP』によると、MLSはインテル・マイアミがカゼミロ獲得に際し、リーグ規則に違反する「タンパリング(不正接触)」を行なった可能性があるとして調査を進めているという。

問題となっているのはMLS独自の「ディスカバリー・ライツ(Discovery Priority)」制度だ。海外選手との優先交渉権を事前に登録できる仕組みで、カゼミロの権利はLAギャラクシーが保有していた。そのため、インテル・マイアミは本来、その権利を取得するまで正式な交渉を進めることはできなかった。

その後、インテル・マイアミとLAギャラクシーは交渉優先権をめぐる合意に達し、移籍自体は成立した。しかしMLSは、それ以前にインテル・マイアミ側がカゼミロ側と接触していなかったかを調査している。リーグは「現在、関連するすべての情報を収集している。調査が終了するまではこれ以上のコメントは控える」と声明を発表している。

カゼミロは34歳。レアル・マドリードでチャンピオンズリーグ5度制覇を果たし、マンチェスター・ユナイテッドを経てフリーで加入した。2026年ワールドカップでもブラジル代表として全5試合に出場し、1ゴールを記録。契約は2027年シーズン終了までで、2029年6月まで延長できるオプションも盛り込まれている。


共同オーナーのデイビッド・ベッカム氏は「レアル・マドリードとマンチェスター・ユナイテッドで素晴らしいキャリアを築いた勝者だ。彼がマイアミを新たな挑戦の場に選んでくれたことを非常にうれしく思う」と歓迎した。

一方で、華々しい新戦力加入の裏では、リーグによる調査という思わぬ火種も抱えることになった。調査結果によっては何らかの処分が科される可能性もあり、MLS屈指のスター軍団となったインテル・マイアミの補強戦略に改めて注目が集まっている。

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