日本サッカー協会(JFA)は23日、2027年3月から日本代表の指揮官に大岩剛監督が就任することを発表した。

 大岩監督はロサンゼルス五輪世代であるUー21日本代表の監督との兼任でFIFAワールドカップ2030まで指揮を執る。
また、FIFAワールドカップで日本史上初の2大会連続指揮を果たした森保一監督は、2027年1月にサウジアラビアで行われるアジアカップまで契約を延長。半年間の契約を結び、大会終了後に退任することも発表された。

 来年3月から日本代表を指揮することとなった大岩監督は、静岡県出身の54歳。清水商業高校から筑波大学へと進学すると、1995年に名古屋グランパスに入団しプロキャリアをスタート。その後、ジュビロ磐田鹿島アントラーズでプレーし、J1で386試合に出場。2010年に現役を引退した。なお、大岩監督は日本代表としても3試合に出場していた。

 引退後に指導者となった大岩監督は、古巣の鹿島でコーチに就任。2017年5月には、石井正忠監督の解任を受けてコーチから昇格し、初の監督を務めることに。2019年までの3シーズン監督を務めたが、リーグ優勝は果たせず。それでも、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)でクラブ初となる優勝へと導いていた。

 2021年4月にはUー18日本代表の監督に就任すると、同年12月にはUー21日本代表の監督に就任。
パリ五輪世代を率いると、予選を兼ねた2024年のU23アジアカップで優勝。出場権を獲得したパリ五輪ではベスト8の成績を残すと、大会終了後にはロサンゼルス五輪世代も継続して指揮することに。Uー21日本代表で臨んだ2026年1月のU23アジアカップでも優勝を果たし、史上初の連覇を達成していた。なお、2018年、2024年とAFC年間最優秀監督を2度受賞している。


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