日本サッカー協会(JFA)は23日、日本代表の森保一監督が来年のアジアカップまで指揮を執り、その後はU―23日本代表を率いてきた大岩剛監督が後任に就くことを正式発表した。大岩氏と同じ静岡市出身で、中学時代から親交があり、現役時代は同チームでプレーし、JFAの技術委員時代にもともに歩んできた磐田の藤田俊哉取締役兼フットボールダイレクターが取材に応じ、エールを送った。

 就任発表を受け、「面と向かっては言えないじゃないですか」と照れ笑いを浮かべながらも、「頼むよ、しっかりやってくれよという思いです」と冗談めかしながらも期待を口にした。北中米W杯組とロサンゼルス五輪世代を融合させる難しさにも理解を示し、「大変だと思う」と新たな船出を思いやった。

 藤田取締役は大岩氏の1学年上。三保五中、清水商高、筑波大と同じ道を歩み、大学時代には同じアパートで暮らした仲でもある。大岩氏について、「冷静。感情の起伏がないところが監督としてすごくいい」と人柄を高く評価する。

 磐田ではロサンゼルス五輪世代のMF川合徳孟が大岩監督の指導を受けている。藤田氏は「いいという評判は聞いているし、しっかりしていますよね」。川合も「言う時は言う。冷静さもあり、熱い監督でもありますね。熱いところはチームが活気づくし、戦う気持ちになれる」と信頼を寄せていた。

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