アトレティコ・マドリードは25日、パリ・サンジェルマンからMFイ・ガンインを完全移籍で獲得したことを発表。契約期間は2031年夏までの5年間となる。


 スペイン紙『マルカ』によると、移籍金は3500万ユーロ(約65億円)に最大500万ユーロ(約9億3000万円)の変動額で、両クラブが合意に至ったとのこと。また、メディカルチェック等すべてが完了していたにも関わらず、公式発表が1週間以上も遅れた原因は、「移籍に関する書類の作成作業」という。今回の移籍は「取引の内容が複雑」で、「たとえ、肖像権に関する細かな条項(彼の場合、決して些細な問題ではない)」だったとしても、「手続きを迅速に進めることはできなかった」と指摘。実際、イ・ガンインがパリ・サンジェルマンに加入した際、アジア市場におけるユニフォームの売上はキリアン・エンバペを上回っていたようで、韓国を中心に影響力は計り知れないのだ。

 ロヒブランコスの今夏3人目の新戦力は韓国代表の“新エース”となった。2001年2月19日生まれのイ・ガンインは現在25歳。バレンシアのカンテラ(下部組織)出身でトップチームデビューした後、久保建英やヴェダト・ムリキと共闘したマジョルカを経て、2023年夏にパリ・サンジェルマンに加入。1年目からコンスタントに活躍したパリの地で、リーグ・アンを3度、チャンピオンズリーグを2度制覇するなど計11タイトルを獲得。在籍3年でクラブ公式戦124試合出場・16得点16アシストを記録している。

 また、2019年にデビューした韓国代表では通算50キャップを保持。先のFIFAワールドカップ2026が自身2度目の本大会でのプレーとなっていた。
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