イプスウィッチは25日、セルティックから日本代表FW前田大然を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2029年6月30日まで。


 イギリスメディア『スカイスポーツ』によると、移籍金は800万ポンド(約17億4000万円)となり、ボーナスの200万ポンド(4億3000万円)が付随する。現地時間21日にセルティックがイプスウィッチのオファーを受け入れたと報じると、同24日にはメディカルチェックを通過したことが伝えられていた。

 これまでにもセルティックからの移籍が取り沙汰されていた前田だが、昨夏のタイミングで移籍は実現せず。それでも今夏に関しては、同クラブが移籍を容認する構えを示しており、前田のプレミアリーグ挑戦が決定した。初の5大リーグに臨む前田は、クラブの公式サイトを通じて、以下のようにコメントを残している。

「イプスウィッチ・タウンと契約できたことを誇らしく思います。プレミアリーグでプレーすることは常に夢見ていました。このクラブで実現できることをうれしく思っています。クラブとの話し合いは素晴らしいもので、歓迎されていると感じています。僕の目標は常にハードに戦い、得点し、チームのためにアシストすることです。常に走り、僕の力すべてをささげたいと思います。クラブをもっと知れること、そしてサポーターにお会いできることを楽しみにしています」

 現在28歳の前田は、2022年1月に横浜F・マリノスからセルティックへ加入すると、圧倒的な運動量とスプリントを武器に主力選手として活躍。
クラブ通算212試合出場79ゴール38アシストを記録しており、5度のリーグ制覇など計10個のタイトル獲得に貢献した。また、日本代表には2019年6月にデビューを飾り、ここまで通算30試合出場5ゴールをマーク。FIFAワールドカップ2026のスウェーデン代表戦ではネットを揺らし、2大会連続でゴールを記録した。

 1878年創設のイプスウィッチは、2022-23シーズンをリーグ1(イングランド3部)を2位で終えて昇格を果たすと、続く2023-24シーズンはチャンピオンシップ(イングランド2部)でも2位に入り、2年連続の自動昇格で2024-25シーズンにプレミアリーグへ昇格。1年での降格を味わったものの、2025-26シーズンは最終節までもつれたデッドヒートを制して自動昇格圏の2位フィニッシュを果たし、見事にトップリーグ返り咲きを果たしている。


【動画】イプスウィッチ、前田大然の加入を日本風に紹介



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