ジュニアの5人組「ACEes」が12日、東京・有明アリーナで全国ツアー「ACEes Arena Tour 2026 “V”」(5都市21公演、約23万2000人動員予定)の東京公演最終日を迎えた。

 公演直前に行われた囲み取材、5人は勢いよく「ACEesで次の時代、創るぞ~!」とシャウトし、拳を突き上げた。

直後のステージではキラキラだけじゃない、5人のアイドル魂をメラメラと燃やした。

 勝負の夏は、5人それぞれが新たな特技習得に奮闘した。浮所飛貴(24)と作間龍斗(23)は、布を体にまき付けて空中を舞う「エアリアル」に挑戦。浮所は「8~9メートルの高さで、命綱なしで腕の力だけで回転するのはめちゃくちゃ怖いし、手も震えている。ファンの人たちを驚かせたいという一心です」と武者震い。逆さづりでの高速回転などの難技を華麗に決めた。

 佐藤龍我(23)は半年間猛特訓したサックスで、グループの人気曲「PROLOGUE」などを演奏。激しく踊った直後に息が上がる中でもつやのある音色で1万5000人を魅了した。那須雄登(24)が「けがも痛みも乗り越え、生きていることを実感できた」という努力の結晶のブレイキンダンスと、深田竜生(24)の迫力満点の和太鼓演奏が“競演”した。

 エンタメの原点に立ち返った。帝国劇場で上演された事務所伝統の舞台の演出を想起させる高さ7メートル、全20段の大階段が出現。舞台で歌い継がれ、未来への希望を表現した名曲「Let’s Go To Earth」を階段最上段から熱唱した。

佐藤は「この事務所の血を継ぎたいし、日本になくてはならないもの。次は僕たちが事務所の柱になる」と宣言。浮所は「この事務所のスタイル、伝統を引き継ぐことができるのはこの事務所の人間だけ。我々ACEesが引き継ぐ」と強い自負を口にした。

 5月末までのラストツアーにバックダンサーで帯同した5人。グループとファンの絆の強さに感銘を受けたという深田は「僕たちもファンの方々を大切に思い、皆さんのために命削ってパフォーマンスしたい」。覚悟を体現するように全31曲で成長と愛を届けた。

 まず向かう先はCDデビューだ。作間は「一日一日を無駄にせず、まずはデビューしてやります! 行こうぜ、いい景色見ようぜ!」と熱く宣言。夢と覚悟でつながった5人で、アイドル界のトップに駆け上がってみせる。(奥津 友希乃)

 ◆メンバーコメント(順不同)

 ▼作間 龍斗(さくま・りゅうと)2002年9月30日、神奈川県出身。23歳。

180センチ。大河ドラマや映画など俳優でも活躍。

「(エアリアルは)事務所の伝統を表現できる楽しさをかみしめて飛んでいます」

 ▼那須 雄登(なす・ゆうと)2002年1月16日、東京都出身。24歳。171センチ。秀才で高いダンススキルの持ち主。

「好きって気持ちは無限大。もっと僕たちを好きになって。末永く一緒に思い出作ろう」

 ▼浮所 飛貴(うきしょ・ひだか)2002年2月27日、愛知県出身。24歳。173センチ。元気印でバラエティーにも引っ張りだこ。

「明るい未来を想像してまっすぐ走る。僕らについてくれば幸せな未来が待ってます」

 ▼深田 竜生(ふかだ・りゅうせい)2002年4月13日、埼玉県出身。24歳。178センチ。テレ朝系「夏色の雲が恋と嵐をまきおこす」に主演中。

「温かいし、優しいし、熱い、何て最高な4人に囲まれているんだろう!」

 ▼佐藤 龍我(さとう・りゅうが)2002年12月17日、神奈川県出身。23歳。180センチ。衣装担当、スタイルの良さを誇る。

「酸欠になったけど『Show Must Go On』の文字が頭に浮かんだ。事務所の血ってすごい」

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