◆JERAセ・リーグ ヤクルト―中日(20日・神宮)

 中日の高橋宏斗投手が、7回に2点を奪われ、完封勝利を逃した。

 5月31日のオリックス戦(京セラドーム)以来となる1軍のマウンドで、圧巻の投球を披露し、付け入る隙を与えなかった。

ヤクルト打線を6回まで1安打無失点、6奪三振。150キロ後半の直球に加え、スプリットやカーブがさえ渡り、二塁を踏ませなかった。

 だが、4―0の7回だった。1死から、岩田をセーフティーバントで出塁させた。長岡を二ゴロに打ち取ったが、4番・増田を死球で歩かせて、2死一、二塁とピンチを広げると、宮本に、低めの直球を右翼線に運ばれる二塁打を許し、味方の拙守も絡んで2点を奪われた。

 6回まで64球と、自身2度目となる「マダックス」(先発投手が100球未満で9イニング以上を投げきって完封すること)の可能性が見えてきたところで、痛恨の失点となった。

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