ラグビー・リーグワン2部でNECからJR東日本へ譲渡された東葛が20日、千葉・柏市で新チーム発足式を行った。新たに「JR東日本グリーンウォリアーズ東葛」となり、スタジアムに集った約1200人のファンへお披露目。

JR東日本の喜㔟陽一社長は「これまでのNECさんの様々な取り組みに加えて、地域に密着し地域の皆さんと色々なことにチャレンジしたい」と語った。

 東葛は昨年8月、NECが2025―26シーズン終了後のリーグからの退会を前提に、チーム譲渡に向けた検討を開始。同12月、JR東日本へ譲渡されることが発表された。前身は1985年にNECラグビー部として発足し、日本選手権を3度制した名門。7月1日、2026―27シーズンに向けてチームは新しく生まれ変わった。喜勢社長は「新たな歴史の一歩を踏み出した」と、表情を引き締めた。

 チーム譲渡に伴い、NECからJR東日本へ転籍したのは太田治GMや社員選手10人。3選手は出向しているという。これまで同社ではプロチームの運営、プロ選手の雇用経験などがなく、スタッフ体制も2年を目安にNECから継承したという。練習グラウンドも、NEC時代に使用していた我孫子市内のグラウンドとなる。

 新チームとなり、来季掲げる目標は1部昇格。選手の増員に加え「南半球です」という他国代表歴のある選手の補強も見据えているという。

地域とのつながりを深めるため、選手とともに草の根の活動にも尽力していく。喜勢社長は「JR東日本グループ一員として、地域の皆さまに愛され、皆さまとともに地域を明るく元気にしていく、そうしたチームになる」と力強く語った。

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