情熱と粘りが、世界ランク上位の壁を次々とこじ開けた。

世界2位撃破のフルセット激闘

男子日本代表は中国、フランスと転戦した予選第1週・第2週を8戦全勝で終え、7月15日から地元・大阪のAsueアリーナ大阪で最終週の第3週に臨んだ。

世界ランク2位イタリアとの初戦はフルセットの末に勝利し、連勝を9に伸ばした。この試合では髙橋藍が両チーム最多となる26得点をマークし、勝利後には「最高でーす!」と喜びを爆発させている。

0-2からの大逆転で連勝10

続くカナダ戦でも苦しい展開を強いられた。セットカウント0-2から18-25、24-26で連取を許す苦しい立ち上がりだったが、そこから3セットを連取する大逆転劇で勝利をつかみ、連勝を10に伸ばした。

ベルギー完勝で予選1位確定

7月17日のベルギー戦では甲斐優斗のスパイクやサービスエースが冴え渡り、ストレート勝ち。この勝利により男女を通じて大会最長となる開幕11連勝を記録し、予選ラウンドの1位通過を確定させた。石川祐希主将は連勝について「全員で勝ち取っている勝利」と、メンバー全体の底上げを繰り返し強調してきた。

最終戦となる19日のアルゼンチン戦(19時20分開始)を制すれば、予選ラウンド全勝という日本男子バレー史上でも例のない戦績で決勝ラウンドに進むことになる。石川主将は「12連勝したいというより試合に勝ちたい」と、記録よりも目の前の一戦への集中を口にしている。

文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部

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