バレーボール▽男子ネーションズリーグ(NL) 1次リーグ第3週大阪大会 日本3―0アルゼンチン(19日、Asueアリーナ大阪)

 世界ランク5位の日本は同14位のアルゼンチンに3―0でストレート勝利した。17日のベルギー戦では温存していた主将・石川祐希(ジラート)、高橋藍(ルブリン)ら主力が躍動。

1次Lを男子では大会史上初の無傷の12連勝で締めくくり、決勝大会(29日開幕、中国・寧波)へ大きな弾みをつけた。決勝大会の初戦は開催国の中国と対戦する。

 2戦ぶりにスタメン復帰した藍は4本のサービスエースを含むチーム2位の16得点と躍動した。試合後にはチーム全員で集合写真を撮影。自身の背番号「12」と連勝数が同じこともあり、センターで笑顔を浮かべた。普段は主将や監督が中央に行くことが多く、「まさか自分自身が真ん中で写真を撮れるとは。12連勝につなげられたことはうれしかったし、真ん中で撮れることもうれしかった」と驚きながらもはにかんだ。

 サッカー北中米W杯では20日午前4時にアルゼンチン―スペインの決勝を控える。「サッカーがすごく好き」という藍は「決勝を見ようかなと思う」と笑った。一方でW杯の盛り上がりに追いつくことの難しさは痛感。「バレーボールも良さがある。いろいろな刺激をもらっているので、バレーボールもたくさんの人に見てもらえれば」と人気上昇へ一役買いたい思いは強い。

 目標に掲げるのは2大会ぶりのメダル獲得。ポイントには「1ポイントの取り合い」を挙げた。前回大会は準々決勝でポーランドに23―25、24―26と迫りながら2セット連続で落とし、ストレート負けを喫して6位に終わっただけに、1点の重みを知る。今大会1次Lは全試合に出場し、「常に安定したパフォーマンスで戦えたことは自信につながる」と疲労もあるが、大きな収穫を得た。「ファイナルは万全の状態で臨めるように、もう一度自分自身を上げていきたい」とコンディションを整え、表彰台を見据えた。

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