サッカー日本代表MFの中村敬斗は21日、千葉・柏市内で行われた千葉県警主催のイベントに出演した。少年犯罪実行者募集情報(闇バイト)加担防止広報官として、警察官の制服姿で登場すると、会場に集まった約5000人の観客から「かっこいい!」「けいとー!」と大きな歓声が上がった。

 アルバイト経験はないという中村だが、学生時代を振り返り、「友人の紹介でそば屋で働こうかなと思っていた」と明かすと、会場からは「行きたいー!」と歓声が上がった。

 W杯の1次リーグではオランダ戦でゴール、チュニジア戦ではアシストを記録。「ゴールだけでなく、得点に絡めるところも見せたかったので、よかったと思います」と振り返った。

 質問コーナーでは、我孫子市のサッカー部に所属する中学生から「サッカーを通して一番成長できたことは?」と質問を受け、「サッカーはチームスポーツなので、協調性やチームの輪を大切にしなければならない。仲間の大切さを学びました」と回答。さらに、「毎日の練習を全力で楽しんで取り組んでほしい」とエールを送った。

 千葉県警によると、「闇バイト」による被害は年々増加傾向にあるという。県警の担当者は「若年層への発信力がある中村選手に出演を快く引き受けていただき、大変感謝しています」とコメントした。

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