国際サッカー連盟(FIFA)は20日、19日の北中米W杯決勝戦(スペイン―アルゼンチン、ニューヨーク・ニュージャージー競技場)後にアルゼンチン選手がスペインの選手たちとピッチ上で小競り合いを起こし、暴力行為を行ったとされる件について規律委員会が調査に乗り出すと発表した。

 FIFAは声明で「ワールドカップ決勝(スペイン対アルゼンチン)に関する試合報告書の検討を受け、FIFA規律委員会は、FIFAの規定(FDC)に基づき、試合後に発生した事象に関連する同規定違反の疑いについて調査を行う規律・倫理担当検察官を任命した。

詳細は、同検察官による報告書が完了次第、FIFA規律委員会より発表される」としている。

 試合はスペインが120分間の死闘を1―0で制し、4大会ぶり2度目の頂点に立った。惜しくも史上3チーム目の連覇を逃したアルゼンチンは、MFパレデスらの試合後の愚行が話題となり、激闘に水を差す後味の悪さを残していた。

 試合終了直後、パレデスはスペインの選手たちと小競り合いとなり、口論となったDFのE・ガルシアに喉輪(のどわ)を繰り出すと、仲裁に入ったMFガビを引きずり倒し、顔面に激しく手をぶつけた。その後、両軍がもみ合いとなる様子が確認されていた。アルゼンチンのスカロニ監督が仲裁に入る事態となったが、今後追加処分が下る可能性が指摘されていた。

編集部おすすめ