北中米W杯終了後に更新されたFIFAランキングで、日本は大会前から1ランクアップの「17位」となった。アジア最高位を維持した形となる。

 アジアからW杯に出場した8チームのうち、W杯開幕前から順位を上げたのは、日本とサウジアラビア(58位)の2チームのみ。韓国が7ランクダウンの32位に転落するなど、イラン(22位)、豪州(28位)、カタール(59位)などが順位を伸ばせなかった。

 FIFAランクは、W杯の組み合わせ抽選時のポット分けにつながる重要な指標となる。モロッコ、ポルトガル、スペインでの共催となる30年大会の出場枠は現時点で確定していないが、今大会と同じ48チームならポット1は「12チーム」となることが確実だ。

 一方、FIFAは64チームへの出場枠拡大を模索している。これが実現した場合、64チームを16組に分け、上位2チームが32強に進出するレギュレーションになることが濃厚(今大会導入の3位抜けは廃止)。そのためポット1は「16チーム」となることが有力視される。

 この場合、現時点で17位の日本は、あくまで数字上は“ポット1入り目前”と言える。ポット1入りする開催国3チームの順位、記念大会のため準開催国となるアルゼンチン、ウルグアイ、パラグアイの3チームの動向、また各大陸予選の結果次第になるが、27年1月開幕のアジア杯を含め、日本は抽選会までにチームとしての強化・成熟を図りつつ、FIFAランクを意識した戦いも求められることになりそうだ。

 ◆最新FIFAランク(~20位) 〈1〉スペイン、〈2〉アルゼンチン、〈3〉フランス、〈4〉イングランド、〈5〉ブラジル、〈6〉モロッコ、〈7〉ポルトガル、〈8〉ベルギー、〈9〉オランダ、〈10〉メキシコ、〈11〉コロンビア、〈12〉ドイツ、〈13〉クロアチア、〈14〉スイス、〈15〉イタリア、〈16〉米国、〈17〉日本、〈18〉セネガル、〈19〉ノルウェー、〈20〉ウルグアイ

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