将棋の福間香奈清麗=女王、女流王位、女流王座、倉敷藤花=に西山朋佳女流三冠=白玲、女流名人、女流王将=が挑む第8期清麗戦五番勝負第2局が22日、栃木・日光市の日光金谷ホテルで指され、先手の西山が107手で勝利してシリーズ1勝1敗のタイにした。

 角交換型振り飛車の戦型。

終盤までは拮抗(きっこう)していたが終盤は熱戦となった。福間は74手目でチェスクロック4時間の持ち時間を使い果たし、秒読みに。86手目の時点で、福間の持ち駒は角、金、銀三、桂、歩六と駒台は12枚があふれていたが、盤上は絶体絶命。西山の力強い寄せに、92手目で手が泳ぎ、残り3秒で駒台の角に触れつつ、自玉を寄った。96手目で西山の居玉の頭に歩を打って王手をかけ、さらに100手目で歩を成って王手をかけたが、粘りもそこまでだった。

 次局に向け西山は「コンディションを整えて迎えられたらと思います」。4期連続で通算6期タイトルを獲得している福間も「体調管理に気をつけて頑張りたいと思います」とともに必勝を期した。第3局は8月4日に京都市東山区のフォーシーズンズホテル京都で行われる。

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