元テレビ東京でフリーの大橋未歩アナウンサーが1日、エッセー「ニューヨークの林檎(りんご)をむいて食べたい」(大和書房)の発売記念イベントを行い、現地と日本の違いについて語った。

 45歳だった2023年春に米ニューヨークへ移住し、少しずつ居場所を見つけていく様子を軽やかに描いた。

かつてTOKYO MX「5時に夢中!」で共演した松田ゆう姫や、テレ東時代に同僚だった松丸友紀アナなどからの反響に感謝。今後どんな人に届けたいかを聞かれ「海外に行きたいと思っているけどなかなか一歩踏み出せない人や、自分の人生を足踏みしている人に読んでほしい」と呼びかけた。

 6月にバスケットボールのニューヨーク・ニックスが53年ぶりにNBA制覇したことには「阪神の優勝に等しいんだと思いました。ニューヨークってものすごく関西に似てるんですよ。商人の街でフレンドリー。知らない人同士で話してノリが良くてお金の話が好き」と、神戸市出身ならではの視点で分析。「住んでいるアパートから出ようとしたらパレードの人だかりで出られなくなって、職場に遅刻しそうになった。命の危険を感じるぐらいの熱気だった」と振り返った。

 年齢を気にしなくていいという米国社会。「ニューヨークという響きは華々しいかもしれないですけど、場所がどこであっても人生は一日の地味な生活をいかに自分が楽しむかでしかない。できないことがちょっとできたときの喜びや、好奇心を持って毎日を楽しんでいただきたい」と話した。

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