◆第108回全国高校野球選手権大会第4日 ▽1回戦 青森山田6-5遊学館(8日・甲子園

 2年ぶり13度目の出場となる青森山田は遊学館(石川)に勝利し、初戦突破。4強入りした2024年以来、2年ぶりとなる甲子園白星を挙げた。

 青森山田は初回2死二、三塁のチャンスで、5番の藤川哲内野手(3年)が中前に2点適時打を放ち、先制。2回には「1番・DH」の川久保昂直(たかね)投手(3年)がスクイズを決めて加点し、3回にも3安打で3点と、3回までに6点のリードを奪い、試合の主導権を握った。

 4回には奮起した遊学館打線に4失点、7回には1点差に迫られるピンチを迎えたが、リリーフ陣が意地の継投で逃げ切った。

 兜森崇朗監督(47)は試合前に「先制点」をポイントに挙げていたが、試合を振り返り「試合の入りはやっぱりよかったですよね。1回から3回まで、しっかり主導権を握ったところが最後まで生きた」と、狙い通りに試合を進めたナインをたたえた。

 エース左腕・川久保は2点リードの7回1死一塁から登板。一発が出れば同点という苦しい場面を振り返り「準備はしていたんですけど、マウンドに立つと少し緊張して。自分の中ではピンチの場面で登板するのは分かっていたんですけど、緊張感を持って何とか投げました」とほっとした表情。打者13人相手に3安打3奪三振無失点と、粘り強く最後まで投げ抜いた。

 青森山田は次戦13日、白樺学園(北北海道)と東日本国際大昌平(福島)の勝者と対戦する。

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