卓球 ◇WTTチャンピオンズ横浜 最終日(9日、横浜BUNTAI)

 男子シングルス準決勝が行われ、世界ランク24位の篠塚大登(東都観光バス)が、同31位の20歳・呉晙誠(韓国)と対戦し、1―4で敗れ、初の決勝進出は果たせなかった。

 第1ゲーム(G)はサーブで相手に先手を取られ、いきなり9連続失点。

流れをつくれず、4―11で落とし、第2Gも流れを打開できず、4―11で連取された。

 0―2の第3Gで息を吹き返す。ロングサーブで流れを変え、ラリーで打ち合いを制す。11―7で奪い返した。第4Gは5―4でリードした場面から相手の強烈なフォアハンドを浴びるなど逆転を許した。最後はバックハンドで決められ、7―11で落とした。

 1―3で後がなくなった第5Gは、1―4からタイムアウトを取り、直後にフォアストレートで得点。3―6から相手の強打をストップして得点につなげて1点差に迫るなど相手に食らいついた。ホームの大拍手に背中を押されたが、前陣での打ち合いで屈し、力尽きた。

 24年パリ五輪に団体要員で初出場した22歳。世界ランクは日本勢5番手の24位だが、今大会では4日の初戦で同23位の宇田幸矢(協和キリン)との日本勢対決を3―2で競り勝つと、8日の準々決勝ではパリ五輪シングルス銅メダルで、世界ランク4位のF・ルブラン(フランス)を4―2で破る金星を挙げた。

 ホームの大声援を力に変えて快進撃を続けてきた。

準々決勝後の取材で「ぜひ決勝に行って、日本人対決になれば、この横浜大会としても最高な形だと思うので、まずは準決勝、自分としてはあまり勝ち負け考えずに楽しむことを一番にやっていきたいと思います」と意気込んでいたが、惜しくも準決勝敗退となった。

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