◆第108回全国高校野球選手権大会第5日▽1回戦 中京3―6霞ケ浦(9日・甲子園

 霞ケ浦のショート・加藤龍(1年)のユニホームの胸から中に打球が入る珍事が起きた。

 9回2死、中京の4番・竹内湊人の強烈な打球が遊撃を襲った。

加藤は体を張ってこれを止めたが、肝心の止めたはずのボールがどこにもない…。なんとユニホームの中に入ってしまったのだった。

 当然、どこにも送球はできず、記録は遊撃内野安打。珍事に甲子園の客席は騒然となった。

 加藤は試合後「バウンドして、首に当たりました。探したら、アンダーシャツとユニホームの間にボールがあって…。焦りました」と振り返った。1回にエラーをしていただけにヒヤリとした瞬間。高橋祐二監督は「加藤はちょっと重心が高いけど、県大会では厳しいところも無難にこなしてくれてはいた。今日は甲子園にのまれてエラーしてしまったんで、もう一回調整して、気持ちの切り替えをしてやってもらえれば大丈夫かな」と話した。

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