卓球 ◇WTTチャンピオンズ横浜 最終日(9日、横浜BUNTAI)

 男女シングルスの決勝が行われ、日本勢の張本兄妹が地元で初の制覇を成し遂げた。世界ランク5位で昨年大会覇者の兄・智和(トヨタ自動車)は同31位の呉晙誠(韓国)に4―1で快勝し2連覇。

勝利を決めるとスウィングパフォーマンスで歓喜の声を上げた。

 女子の世界ランク3位の第1シード、妹の美和は(木下グループ)は、同5位で昨年大会覇者の陳幸同(ちん・こうどう、中国)を4―2で下し、チャンピオンズは3月の重慶大会に続いて2勝目。日本開催では初制覇を達成した。

 WTTチャンピオンズは、世界ランク上位32人およびWTT(国際卓球連盟の子会社)指名選手らがトーナメント形式で争うシングルスの国際大会。日本開催は25年が初めてで昨年に続く開催。1、2回戦は5ゲーム、準々決勝からは7ゲームマッチ。WTT主催シリーズの格付けは3番目で、賞金総額50万ドル(約7900万円)、優勝賞金4万ドル(約632万円)。22年7月に初開催され、今年は6大会開催。張本兄妹は2人で約1264万円を獲得した。

 張本兄妹の同大会優勝では、ともにジュニア時代の2015年の全日本選手権で智和がホープスの部(小6以下)、美和がバンビの部(小2以下)で優勝している。シニアでの国内開催の大会では初。世界ツアーでは、24年6月のコンテンダー・チュニス(チュニジア)で兄妹優勝。

チャンピオンズ以上の格付けでは史上初の快挙となった。

編集部おすすめ