堂々の白星発進だ。9日の中京3R・2歳新馬(芝2000メートル)で、ドラゴンバルド(牡)が、単勝1・5倍の断然人気に応えて評判通りの力を見せつけた。

 25年のセレクトセール1歳では2億6000万円で落札され、注目を集める存在だった。レースではスタート後の接触にも動じず、道中は3番手から。最後の直線では川田の軽いアクションに即座に反応。大跳びのきれいなフットワークで前の2頭を楽々とかわすと、ショウナンバトレニを1馬身1/4差で封じ込めた。鞍上は「ポテンシャルの高い馬なので、まずは無事に内容も伴い初戦をクリアできたので、この後も順調に育ってほしいと思います」と先々に期待を込めた。

 福永調教師もデビュー前から高い素質に期待していた。騎手時代に主戦を務め、20年に無敗3冠を達成したコントレイルの息子。初陣できっちり結果を出し、トレーナーは「能力は感じていましたけど、ちょっとホッとしました。ここからまた良くなる傾向があると思う。丁寧に管理して来年の大きい舞台に向かえたら」と笑顔が弾けた。(松ケ下 純平)

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