米プロバスケットボールNBAのクリッパーズは9日、ブルズからフリーエージェント(FA)となった河村勇輝(25)とキャンプに参加できる「エキシビット10」契約を結んだと発表した。

 キャンプ参加後、シーズン開幕までにNBAと下部Gリーグを一定期間行き来できるツーウェー契約に切り替えることが可能。

ツーウェー契約はNBA在籍4年目までが対象で、河村はNBA定着に向けて勝負の3季目に挑む。結果を残せばシーズン中に本契約にも移行でき、八村塁との夢の共闘へ期待も高まる。

 河村はNBAの1季目にグリズリーズと「エキシビット10」契約を結び、下部Gリーグのチームに所属しながらNBAのレギュラーシーズンに最大50試合まで出場できるツーウェー契約を得た。昨季はブルズと同契約を交わして18試合に出場し、1試合平均3・4得点、2・6アシストだった。

 クリッパーズはロサンゼルスに本拠を置く。NBA決勝進出経験はなく、西カンファレンス決勝には2020~21年シーズンに初めて進んだが敗れた。カリフォルニア州イングルウッドにある現本拠地は28年ロサンゼルス五輪のバスケットボール会場として使用される予定。マイクロソフトの最高経営責任者(CEO)だったスティーブ・バルマー氏が14年に球団を買収。積極投資で強化を進めている。

 

 ◆河村勇輝(かわむら・ゆうき)2001年5月2日、山口・柳井市出身。25歳。6歳でバスケを始める。

福岡第一高3年だった20年1月にBリーグ三遠に特別指定で入団し、当時史上最年少18歳8か月23日で出場。東海大を中退して、22年3月にプロ転向、横浜BCでプレー。22~23年シーズンのBリーグで史上初のMVP&新人賞のダブル受賞。日本代表は22年7月W杯アジア予選・台湾戦でデビュー。172センチ。

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