◆第62回札幌記念・G2(8月16日、札幌競馬場・芝2000メートル)

 ゼンダンハヤブサ(牡4歳、栗東・橋田宜長厩舎、父スマートオーディン)が、サマー2000シリーズ第4戦、第62回札幌記念・G2(16日、札幌)で、小倉記念からの重賞連勝を狙う。前回は格上挑戦で、10番人気の低評価を覆して勝利。

直線で力強く抜け出し、実力馬ジョバンニに半馬身差をつけた。

 小倉記念から札幌記念への転戦は珍しい。開催時期の変化はあるものの、過去10年で昨年のショウナンアデイブのみだ。橋田調教師は「サマーシリーズももちろんあるし、小倉でいい競馬をしたダメージもなかった。小回りの2000メートルで結果が出て、同じような形態ということで」と参戦の意図を説明。サマー2000シリーズは現在、同馬を含めて3頭が1位(10ポイント)タイ。ここで勝てば、王者がグッと近付く。

 函館入り後も順調。涼しい環境が合い、疲労を心配することなく調教を続けられている。島津助手は「馬房にクーラーも効いていて、栗東にいるよりカイバも食べています」と目を細める。

 今回は相手に重賞馬が9頭で、前回の4頭からほぼ倍増。指揮官は「相手がグンと強くなるので、チャレンジャーかなと思っています」と心境を明かす。

波に乗って、夏の中距離王のタイトルを手にする。

編集部おすすめ