俳優の岡宮来夢、岐洲匠、笹森裕貴が10日、京都・壬生寺でミュージカル「星影の人」取材会に出席した。

 新選組の天才剣士・沖田総司の短くも激動の青春を描いた宝塚歌劇の名作が、新たな舞台作品としてよみがえる。

沖田を演じる岡宮は「本当に天才剣士を演じるならば、殺陣もしっかりできるようにならなくちゃと思っています。すでに殺陣稽古を何度も組んでいただいて、汗を流しながら頑張っています」とほほ笑んだ。沖田の印象としてちょっとふわっとするようなところを挙げ「脚本を少し読んで、みんなに愛されてというところがすごく描かれていたので、そこはやっぱり自分で言うのもなんですけど、持ち前の愛嬌(あいきょう)を生かして頑張りたい」と意気込んだ。

 土方歳三を演じる岐洲は「よく鬼の副長だったり、冷酷だったりとか言われているんですけど、そんなに強いイメージは持たず、まずは自分の体で表現してみて間違ってもいいので、新しい何かをつかみたいなって思っています」と意欲。桂小五郎役の笹森は「実際に実在した歴史上の人物を演じることが初めてなので、そこがすごくまずワクワクしております。自分的にも新しい挑戦ができそう」とワクワク感をにじませた。

 宝塚バージョンは50年前に初演された。初演時の映像を見たそうで、岡宮は「本当に美しくて気品が高くて。いつか新選組を演じてみたいと思っていたのですが、ハードル高いな」と苦笑い。岐洲は元宝塚OGの七海ひろきと共演したことがあり「階段に座っているのがめちゃくちゃかっこいい。宝塚の卒業生の方とか今頑張っている方もたくさん見に来ると思うので、そのプレッシャーはすごい」と冷や汗を浮かべた。笹森は「あまりいい意味で意識せず、自分の信じたプランで演じたい」と笑みを浮かべた。

 公演は11月19~24日まで東京国際フォーラム、12月3~7日まで大阪・SkyシアターMBSほかで上演される。

編集部おすすめ