◇明治安田J2リーグ 第2節 新潟2-1札幌(15日・デンカS)

 北海道コンサドーレ札幌はアウェーで新潟に1―2で敗れ、2001年以来の開幕連勝はならなかった。前半19分、DF梅津龍之介(22)が与えたPKを、GK田川知樹(23)がセーブするも、こぼれ球を押し込まれ先制を許す。

同36分にMF堀米悠斗(31)の今季初ゴールで追いつくも、後半1分に失点。反撃も得点にはつながらず、今季初黒星を喫した。

  札幌にとって、実に25年ぶりの開幕連勝発進とはならなかった。敵地の新潟戦。出足で相手に上回られ、主導権を握られた。前半17分にはDF梅津がペナルティーエリア内で相手を倒し、PKを献上。2分後のPKはGK田川が左に跳んでセーブするも、こぼれ球を押し込まれ、今季初失点を許した。

 前半36分、敵ゴール前でFWヴィニペイショットが猛プレス。ボールを奪うと、ボールがつながり、MF堀米悠が昨年まで9年間プレーした古巣から、同点弾を挙げた。振り出しに戻し、1―1で折り返すも、後半1分に失点。出はなをくじかれた格好となり、流れを引き戻せないまま、試合が進んだ。アディショナルタイムのCKでは田川もゴール前に上がり、得点を狙ったが、追いつくことができずに試合が終わった。

 川井健太監督(45)が懸念していた不安が、くしくも的中した。開始2時間半前に降った雨の影響で、湿気が残る気候の中で試合が始まった。指揮官は注意すべき点の1つに「暑さ」を挙げていた。堀米悠が「サウナに入ったりが良いということなので。いろいろ対策したい」と備えはしたものの、本拠地プレドで2―0と快勝した開幕・徳島戦のような切れを見せる場面は、少なかった。

 川井監督は「今季の初アウェーで、ナイターで、難しい試合になるとは思っていた。単純にミスが多かった。少しのずれやタイミング。それが後半のスタートで出て、相手へのボールの渡し方が良くなかった。ちょっとした慢心があった」と振り返った。

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