欧州王者・フランス1部パリSGへのステップアップが報じられてきた日本代表GK鈴木彩艶(パルマ)だったが、「レキップ電子版」などフランスメディアは16日、移籍が合意に至らず、破綻となったと伝えた。

 クラブ間で移籍金3500万ユーロ(約64億円)で合意し、移籍成立までメディカルチェックを残すのみと報じられてきた日本代表の守護神だったが、一転して移籍は成立しなかったもようだ。

 フランスメディアの「RMC Sports」は「劇的な展開となった」と伝え「選手の代理人が土壇場で要求した手数料が、パリSGの経営陣に不信感を抱かせ、契約破談の一因となった」と報道。レキップも「交渉は打ち切りとなった。土壇場での手数料要求にパリSG幹部が興ざめした」と伝え、アルゼンチン代表GKエミリアーノ・マルティネスが退団した場合の後釜を探す英プレミアリーグ・アストンビラへの移籍に舵を切ると伝えた。

 浦和、ベルギーのシントトロイデンを経て、パルマで守護神として活躍した鈴木。全4試合に出場した北中米W杯でも評価を上げ、ビッグクラブによる争奪戦が展開される中、パリSGに完全移籍し、加入1年目はイタリア1部ユベントスにレンタル移籍となることが有力視されていた。

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