◆第108回全国高校野球選手権大会第12日▽3回戦 横浜5―2霞ケ浦(16日・甲子園

 2年ぶり4度目出場の霞ケ浦(茨城)が横浜に逆転負けを喫し、初のベスト8進出を逃した。

 4回先頭から連打で無死一、三塁とチャンスを作り、渡辺航太(3年)が中犠飛で、今夏これまで神奈川大会から一度もリードを許してこなかった横浜から先制点を奪った。

直後の5回に同点とされるも、その裏の攻撃で再び1点勝ち越しに成功。だが2―1の6回に一挙4点を奪われ、その回から登板した最速157キロのプロ注目右腕・織田翔希投手(3年)に打線が無安打で封じられた。

 接った展開に持ち込み「織田を引き出そう」が1つのテーマでもあったが、最速154キロと150キロ台を連発され、出した走者は四球の1人のみで7三振。高橋祐二監督は「打球らしい打球も出なかった。今回ナンバーワンの投手かなと思います」と認めるしかなかった。

 6回1死一、三塁から投入したエース稲山幸汰が横浜打線を止めきれなかったのも痛かった。「稲山が打たれたボールは決して甘くなく、ベストボールを投げて打たれたのでもうしょうがない(織田に)スピードは全然かなわないが、コーナーもきちんと投げられる投手。ウィニングボールのスプリットをぶち抜かれた時には、さすが横浜だなと思った」と横浜打線に白旗だった。

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