夏の甲子園で5年ぶり4度目の全国制覇を果たした智弁和歌山が26日、和歌山市のホテルアバローム紀の国で宮崎泉・和歌山県知事(67)らを表敬訪問し優勝を報告した。

 中谷仁監督(47)は甲子園出場を決めた和歌山大会を振り返り「本当に苦戦の連続で、和歌山県を代表する投手陣と5試合する形になりました。

那賀高校の北村投手、田辺高校の田中キャプテン率いる強力打線、市立和歌山高校の丹羽くん、和歌山工業の吉田くん、そして耐久高校の野崎くん。本当に甲子園に出てもおかしくないような、エースたちと戦い、ライバル校に育てていたいだたお陰で甲子園で試合が出来たと思いました。勝ち進むにつれて、和歌山県のレベルの高さをあ改めて思い知ることができました」と力説した。

 甲子園の決勝を現地で観戦した宮崎知事は、8回代打で犠打を決めた松本虎太郎主将(3年)を称賛。松本主将は「ノーアウト一、二塁だったので、バントもあると思っていたので余裕を持って打席に入れました。サードに取らせることを考えました」と声を弾ませた。

 打席では緊張しないのか?と問われ「緊張しません!」と断言していた川原一将(3年)だが、8回の同点スクイズが話題に。背番号11の井戸本陽向(3年)から「スクイズの裏話があります。(川原がスクイズを決める前に)一度ベンチに帰ってきたときに泣いていました。めちゃくちゃ緊張していました」と明かされると、動揺した。川原は「必死でした。あの時は緊張しました」と笑いを誘うなど、エピソードトークに花を咲かせた。

 松本主将は「(甲子園の)いろいろなことがよみがえってきました。みなさんに応援してもらったことを実感しました。これからの行動などを大切にしてやっていきたい」と気を引き締めていた。

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