大相撲の夏巡業は29日、埼玉・草加市のエネクルスポーツアリーナSOKAで行われた。

 東前頭4枚目・大栄翔が所属する追手風部屋は、会場から徒歩圏内。

館内の相撲場を訪れたこともあるという。ぶつかり稽古やちびっこ相撲で胸を出して歓声を浴び「他の地域よりも声をかけてくれる方が多い。うれしいですね。ご近所さんなので」と笑顔だった。

 春巡業から審判部で帯同する君ケ浜親方(元関脇・隠岐の海)に助言を受け、巡業中に四股やトレーニングに精力的に取り組んでいる。「春巡業は下半身、今回は上半身メイン。めちゃめちゃ効いていて、かなりいい感じ。自分ではそこまで追い込めないので(同親方に)感謝している。突き押しの威力が増している」と手応えをにじませた。

 31日の番付発表後は出稽古を中心に調整する考えだ。先場所は東前頭4枚目で10勝5敗。番付を上げて臨む秋場所(9月13日初日、東京・両国国技館)へ「しっかり稽古して頑張りたい」と意気込んだ。

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