大相撲の夏巡業は29日、埼玉・草加市のエネクルスポーツアリーナSOKAで行われた。

 草加市出身の幕下・峰刃は、ご当所力士として弟の序二段・翔大夢(ともに錣山)とともに特別参加。

幕下同士の申し合い稽古後には大関・琴桜(佐渡ケ嶽)の粋な計らいで、ぶつかり稽古で胸を借りた。何度も転がされて砂まみれになって歓声を浴び、「ありがたいですね」と感謝した。

 この日の会場は、子供の頃に先輩の幕内・阿炎(錣山)、翔大夢と通った相撲道場があった場所だった。実家からも徒歩圏内で、朝は母に車で送ってもらったという。草加市での巡業開催は8年ぶりで、27歳は「僕が出たのは初めて。あまり緊張感が出ないぐらい、本当に近所なので」と感慨深そうに語った。

 先場所は東幕下34枚目で5勝2敗だった。秋場所(9月13日初日、東京・両国国技館)へ「部屋でも良く稽古ができている。だいぶいい感じだと思う」。地元での巡業参加も力に、悲願の関取昇進を目指す。

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