◆米大リーグ ブルージェイズ―マリナーズ(29日、カナダ・トロント=ロジャーズセンター)

 ブルージェイズの岡本和真内野手は「5番・三塁」でスタメン出場。0―3で迎えた5回1死満塁で、昨年10月のア・リーグ優勝決定シリーズ(ALCS)第7戦の再現からブ軍が反撃し、逆転した。

 マウンドにマ軍2番手バザルド、打席にはスプリンガー。昨年10月20日のALCS第7戦では、スプリンガーが劇的逆転3ランを放って、ワールドシリーズ進出に大きく前進した因縁の対決だった。球場がざわつく中、フルカウントからの6球目が暴投となり、三塁走者が生還。さらに二塁走者ベートマンが、本塁カバーに入ったバサルドが無警戒の中、ヘッドスライディングで2点目のホームに生還し、1点差と迫った。続く岡本はシンカーで中飛に倒れた。

 ALCS第7戦でのスプリンガーの起死回生3ランは今季、ボブルヘッドになる程、ファンの間に伝説の瞬間として認知されている。この日は若手有望株の先発アンダーソンに4回まで無得点に抑えられた。5回1死一塁から、ベートマンが四球を選んでアンダーソンが降板。2番手としてマウンドに上がったのが、バサルドだった。

 この反撃からリズムを掴んだブ軍は6回、3番手のフェラーを捉えた。2四球で2死一、二塁とし、ベートマンが左前同点適時打。続くカークの右前適時打で4―3と勝ち越しに成功した。

 前日左翼へ27号本塁打を放つなどマルチ安打を記録した岡本は、第1打席に四球を選んで、14試合連続試合出塁。第2打席は、初球のストライクでABSチャレンジに失敗したものの、粘り強くこの日2つ目の四球を選んだ。

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