◆米大リーグ タイガース―ドジャース(29日、米ミシガン州デトロイト=コメリカパーク)

 ドジャース・大谷翔平投手(32)が29日(日本時間30日)、敵地・タイガース戦のスタメンに「1番・DH」で名を連ねた。調子を落としている中ではあるが、9試合ぶりの一発となる31号を狙う。

この日のタ軍先発の右腕モンテロとは通算3打数2安打の打率6割6分7厘、1本塁打と相性は良さそうだ。

 前日28日(同29日)の同戦では4打数無安打2三振で2試合連続ノーヒット。5回に元広島の右腕アンダーソンから四球を選んで2試合ぶりの出塁を記録したが、快音は響かなかった。8回1死二塁では今度は元オリックスの長身右腕ワゲスパックと対戦。二ゴロに打ち取られたが、これが進塁打となり、続く2番フリーマンの決勝タイムリーをお膳立てした。

 ただ、17~18日(同18~19日)の敵地・ロッキーズ戦で3発を含む5安打の固め打ちを見せて以降、8試合で31打数4安打の打率1割2分9厘と勢いに陰りが見えている。左膝などが万全ではないことは事実だが、レギュラーシーズンも残り約1か月。勝負の終盤戦へこの日を含めてあと2試合となった8月中に何とか浮上のきっかけをつかみたいところだ。

 28日(同29日)の試合前には投手復帰への“最終テスト”となるブルペン入りで17球。変化球を交えて軽めの投球となった。順調なら30日(同31日)の同戦で7月3日(同4日)以来となる復帰登板が見込まれていたが、ロバーツ監督は試合後も「明日、翔平がどんな状態で球場に来るかを見て、それから判断することになると思う。今はまだ状況を見守るしかない」と結論を先送りにした。

二刀流復活は9月以降となるのか、それとも―。こちらの決断にも注目が集まる。

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