◆米大リーグ カブス17―5レッズ(29日、米イリノイ州シカゴ=リグレーフィールド)

 カブスの「PCA」ことP・クローアームストロング外野手(24)が29日(日本時間30日)、本拠のレッズ戦で34号先頭打者本塁打と35号を連発し、36号も放ち、キャリア初の1試合3本塁打をマークした。鈴木誠也外野手は「2番・DH」でスタメン出場し、23号本塁打など2試合連続3安打をマークした。

 カブスは1876年のナショナル・リーグ創設時の球団で今年で150周年。この日の試合前にセレモニーが開催され、記念日を大勝で飾った。

 PCAは初球ファウルの2球目、真ん中に入る直球をフルスイングし、右中間スタンドに突き刺さる5試合ぶりの34号先頭弾を放ち、満員の観衆から大歓声があがった。鈴木が右前安打で出塁すると、ブレグマンも20号2ランで続き3点を先取した。

 2回に2点を返されたが、その裏に敵失で1点を挙げ、なお1死二塁で再びクローアームストロングがカーブをとらえ、バックスクリーン右へ2打席連続2ランを放り込んだ。

 さらにさらに10―5の7回1死一、二塁でも逆方向の左中間へ打った瞬間にわかる36号“確信弾”。キャリア初の1試合3発を達成した。14-5の8回には白旗のレッズが捕手トレビーニョをマウンドに送り、PCAは1死二塁での第6打席は力みすぎたか二ゴロ。6打数4安打3本塁打6打点と歴史的な活躍を見せたPCAがベンチに下がると、総立ちの拍手が送られた。

 PCAはナ・リーグMVP事前予想で大谷翔平ドジャース)を上回り、初受賞が期待されているが、球団記念日での3本塁打で、さらに前進した。

 鈴木は初回の安打の後、2回に遊ゴロ。4回無死一塁の第3打席で中前打。

その後は空振り三振と四球で、8回2死三塁では捕手トレビーニョの38・2マイル(約61・5キロ)の山なりボールを打ち、左翼ポール付近へ23号2ランとして、さらにダメを押した。

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