◆第11回紫苑S・G2(9月6日、中山競馬場・芝2000メートル=3着馬までに秋華賞の優先出走権)

 先週、初めてのJRA短期免許での騎乗をスタートしたミカエル・ミシェル騎手=フランス=が、今週末にJRA重賞に初挑戦する。紫苑Sでコンビを組むのは、デビューから8戦全てで掲示板(5着以内)を確保し、そのうち7戦が3着以内の堅実派アストリル(牝3歳、美浦・鈴木慎太郎厩舎、父デクラレーションオブウォー)。

前走はしまいに脚を伸ばして2着に追い上げたが、勝ち馬は秋華賞の有力候補として脚光を浴びる存在になったモンローウォークで、いかにも相手が悪かった。

 8月26日に美浦トレセンに駆けつけたミシェル騎手がWコースでの追い切りに騎乗。ソードスレイプニル(3歳1勝クラス)を追走する形から4コーナーでは外へ誘導。一杯に追われた僚馬に対して馬なりであっさりと抜き去り、6ハロン80秒4―11秒3をマークし1馬身先着。見た目以上にしっかりと負荷をかけてきた。

 ミシェル騎手は「スピードがあっていい状態です」と好感触にスマイル。初コンタクトから息の合った走りで、トリッキーな中山でも安定して力を発揮できそうだ。

編集部おすすめ