俳優・二宮和也がこのほど、都内で行われたTBS系で中継される「アジア大会」(19日開幕、愛知・名古屋)の記者会見に登壇し、大会期間中に選手への誹謗(ひぼう)中傷を控えるよう呼びかけた。

 同局スペシャルアンバサダーを務める二宮は「主役は選手の方々。

そのパフォーマンスや熱量を余すことなく伝えたい」と盛り上げ役として気合十分に語った。本大会は4年に一度開催されるアジア最大のスポーツの祭典。1994年広島大会以来、32年ぶりの自国開催で43競技469種目が行われる。

 会見では、二宮から視聴者へ異例の呼びかけを行った。「個人的な観点なんですけど」と前置きしながら、「スポーツはどうしても順位がつきものなので、誹謗(ひぼう)中傷が出るんじゃないかと思っております。選手のメンタルに対してすごくよくないなと思っている」と危惧した。

 近年のスポーツ大会では、出場選手やプレーなどに対し、SNS上での悪質な誹謗(ひぼう)中傷が問題化している。二宮は「そういう気持ち(=応援への思いが強いゆえに時にネガティブな気持ちを持ってしまうこと)は分かるんですけど、ぐっとこらえて、大会に対してポジティブに向き合っていただきたいと思います」と真剣に呼びかけた。

 中継に出演する立場として「だからこそ我々も一緒に悔しがったり、盛り上がったりできる大会になったらいいなと思います。ご協力のほどよろしくお願いいたします」と、選手への全力応援を後押しすることを約束した。

 会見には、卓球女子で五輪3大会連続メダリストの石川佳純さんも登壇。「選手の皆さんはたくさんの準備を積み重ね、きっと熱いプレーを見せてくれる。

さらに最高のプレーができるように全力で応援して、スポーツの楽しさや魅力をテレビの前の皆さんにお伝えしたい」と力を込めた。

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